2025年2月18日、東京でベトナムデジタルトランスフォーメーション協会(VADX Japan)は新年会議を開催しました。この会議には、VADX Japanの執行委員会メンバー、在日ベトナム大使館、およびベトナムの技術企業の代表者が参加しました。会議では、日本における最新の技術動向、特に人工知能(AI)の進展について広範囲に議論され、ベトナム企業と人材に新たな協力の機会が訪れました。

日本と技術革命 – ベトナム企業にとっての大きなチャンス
日本がAIとデジタルトランスフォーメーションの導入を強化している中で、専門家たちはベトナムの技術企業にとって日本市場でのチャンスが非常に大きいと評価しています。VADX Japanの会長であるド・ヴァン・カック氏は、ベトナム企業がAI時代において日本での成長機会を信じていると述べ、2025年には協会の売上目標として10億ドルを達成する決意を表明しました。
また、カック会長は最新のAI戦略について説明し、AIエージェントの応用、DeepSeekの可能性の活用、企業向けOpenAIプラットフォームの開発について紹介しました。AIの導入コストは依然として高いものの、近い将来、価格が下がると予想されており、これによりベトナム企業がグローバルなAIバリューチェーンにさらに深く関与する機会が生まれると述べました。
VADX Japanは、会員同士のつながりを強化するために、専門知識や技術の共有(ワークショップ、座談会)や文化・スポーツ交流(サッカー大会、マラソン大会)を積極的に開催。さらに、高度な人材の育成が最優先事項の一つとなっており、協会は在日ベトナム大使館と連携し、日本の大学でIT人材採用イベントを催しています。、ベトナムの学生が大手技術企業でインターンシップや就職の機会を得られるよう支援していきます。さらに、VADX JapanはFPTとハノイ大学と提携し、日本語スピーチコンテストを開催し、学生がコミュニケーションスキルを向上させ、学びや働きの機会を広げる場を提供しているのです。
併せて、協会はコミュニティの拡大、新会員の受け入れ、および他の協会との連携を進め、専門性を高めるための活動を行っています。また、在日ベトナム大使館および両国政府と協力し、技術イベントの開催、慈善活動の実施、ベトナムの技術企業が日本での起業環境を強化するためのエコシステムの構築に取り組んでいます。
VADX Japanは、デジタルトランスフォーメーションの日(VADX Japan Day)などの年次イベントを強化し、コミュニティのためのオープンワークショップを開催するとともに、技術分野での優れた貢献を称える専門的な賞の設立に取り組んでいきます。
VADX Japan と 2025年の行動計画
未来に向けて、VADX Japanは2025年に40の会員(現在は30社の会員)が参加し、総売上1,500億円(10億ドル)を達成することを目標としています。2025年の主なイベントは以下の通りです:
・1月:会員同士のつながりを深めるイベントを開催
・2月:第3回ワークショップを開催
・3月:日本のいくつかのIT学科を持つ大学と連携し、年次総括イベントへの参加・スポンサーシップまたは登壇
・4月 & 5月:2025年の主要イベント準備と実施 (SusHi Tech 2025及及びVADX Day)
・6月:執行委員会総括、イベント – デジタルトランスフォーメーション協会会員による富士山登頂イベント
・11月:VADXカップ サッカー大会
また、VADX Japanは、地方自治体との交流を通じて、地方政府とベトナム企業との連携促進にも力を入れていきます。
持続可能な技術の未来を目指して
今回の会議は、VADX Japanにとって重要な進展を示すだけでなく、在日ベトナム大使館と協会がベトナム企業の支援において高い共通認識を示すものでもあります。双方の合意をもって、ベトナムの技術産業の未来はこれまで以上に広がりを見せるでしょう。
VADX Japanは、協力を拡大し技術開発を加速することで、ベトナム企業が日本のデジタルトランスフォーメーションに貢献し、同時に国際市場での地位を高めることができると信じています。
VADX Japanのイベントや活動に関する詳細情報は、随時更新していきます。