2024年7月7日(日)、駐日ベトナム大使館において、在日ベトナムDX協会(以下 VADX Japan)の設立式典が成功裏に開催され、両国間の技術および経済関係における新たな節目を迎えました。
設立式典には、駐日ベトナム大使ファム・クアン・ヒエウ氏、日越友好議員連盟特別顧問の武部勤氏、ベトナムソフトウェア協会(VINASA)のチュオン・ザー・ビン氏、国家革新創造センター副所長のヴォ・スアン・ホアイ氏、グエン・ドゥック・ミン公使、その他の大使館の各省庁の代表、日本の他の協会の代表、そして設立時の10名の設立会員および20名の一般社員が出席しました。
協会の設立は、日本で活動するベトナムのデジタル企業によるイニシアティブであり、ベトナムと日本のIT分野における協力関係を強化することを目指しています。日本のソフトウェア開発受託需要は年間30億ドル以上と推定されている一方、ベトナム企業の市場シェアは6~7%(IPAデータ)にとどまっていることで日本での成長可能性は非常に大きいことが示されています。VADX Japanの総収益は2025年までに10億ドルに達し、2033年までに70億ドルを超えることを目指しており、2030年までに約78.9万人の不足が見込まれる日本の人手不足を補うことに貢献します(経済産業省による推定)。
設立されたばかりですが、VADX Japanには代表者やゲストから多くの期待を寄せられています。潜在的なパートナーは、協会の将来の発展に協力し貢献したいという意向を示しています。本式典は、両国にとって多くの協力および発展の機会を開く重要なイベントです。
在日ベトナムDX協会は、イベントに参加し支援していただいた代表者、ゲスト、パートナーの皆様に心より感謝申し上げるとともに、今後の活動においても引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。